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E OLA KOA  美しく生きる - 言葉のお守り

 2014年11月

-自分の内なる声- を信じて一歩踏み出したあの日

 それまでの私は

大手企業のバリキャリ会社員でした

目の前の仕事に情熱を燃やし、

お客様や、上司、同僚からよい評価を得ること、

よい条件で働くことが私の人生を豊かにする道だと信じて、

朝8時から晩まで、時には日付が変わるほと働いてました

 頑張って働いたご褒美として、

年に1、2度、大好きなハワイでリフレッシュするのがルーティン

日本でもハワイを感じていたい

それがフラを始めるきっかけです

 

バリキャリ会社員の私にとって、フラは最高の気分転換でした

学ぶにつれ -踊り- だけではなく、

ハワイ人の精神性や愛情、思いやり、

人が心地よく生きるためのヒントなどを学び、

ハワイの人の想い考えにどんどんと魅了されていきました

 

いつしか

「フラを踊る時が、本当の自分」とさえ思うように

 

2013年12月末

闘病中の母の主治医より、

一日も多く一緒の時間を過ごしてくださいと告げられたあの日

雷に打たれたかのように、私の中の何かが崩れていきました

 

- 最愛の母の最期を一緒に過ごしたい - という思いで

心の中がいっぱいになりました

 

ただ、それにはキャリアや会社を過去のものにする必要があり、

これからの自分の人生はどうなるの?

今まで築いてきたものをすべてなくしていいの?

など、大きな不安も襲ってきました

 しかし、私の心の声は日に日に増すばかり

 そんな時、フラの先生からいただいた言葉が私の背中を押してくれたのです

 - 答えはあなたの心の中にあります。心の声にそって生きなさい -

 

順調だったキャリアに別れを告げ、

自分の声を信じて「今やりたい事」に集中しました

 初めてのことばかりの慣れない介護でしたが、

苦しい、辛いという気持ちを超えるほどの、

最愛の母の最期のお世話ができていることへの感謝の気持ちと、

心からやりたい事をできているという、

いままで以上の日々の充実感がありました

  

約半年の母の介護と看取りから得た一番の教えは、

 「人生は有限である」ということ。

 母を見送ったあと、これからの人生は、一分一秒とも無駄にしたくない

本当にやりたい事と自分も周りも幸せになること

をやっていこうと決心し、

 

2014年11月

「美しく、健やかな心と体、笑顔溢れる仲間づくり」をテーマにフラ教室を立ち上げました

 

自分の心の声にそって生きるには、

自分の足でたつ、勇気と強さが必要。

 

上手くいかない時は、自分の声が聞こえづらくなることも。

社会の常識や、周りの期待というレールに乗って運ばれているほうが

幸せなのかもと思う時もあります

でも、それでは自分が思っていた目的地にはたどり着けない

 自分の道をつくる途中には、

迷い、戸惑い、不安になる瞬間が沢山あります。

それでも勇気をもって、自分を信じて、生きてゆく

 

そんな時にいつも支えてくれたのは、

Hawai’iの叡智が詰まった「言葉」たち

 

心の「お守り」となっていつも温かく支えてくれています

 

Hawai’iの人たちは、文字を持たず、歴史や神話、知恵、大事な教えは、

言葉を口で伝えてきました

言葉を何よりも大事にしてきた人たちの言葉には、

 温かみ、優しさ、力を感じます

  

2022年2月

今までの常識や価値観が大きく変わり、新しい時代の足音がする今、

 ハワイの美しい言葉たちと一緒に、

言葉のお守り E OLA KOA立ち上げました

 

自分らしく美しく生きる人に愛される場所になりますように

心を込めて創ってゆきます